股関節痛
股関節の構造
股関節は臼のような形をした寛骨臼に、ボールのような丸い大腿骨頭がはまり込む形をしており臼状関節と呼ばれます。大腿骨頭と寛骨臼の月状面は関節軟骨で覆われていて、関節同士がぶつからないようにクッションの役目をしてくれます。さらに股関節は人体の中で最も強靭な靭帯で覆われていて、関節が外れないように守られています。
股関節の変位
強靭な靭帯で守られている股関節ですが、横座り、足組み、猫背、右利き左利きの習慣、先天性股関節脱臼、スポーツの姿勢の矯正などの不良姿勢により股関節が変位する場合があります。股関節の変位には五つのパターンがあり、脚長差や股関節の回転を伴います。この変位により重心線がずれて一方の股関節への荷重が増加することで痛みがでる場合があります。また大腿骨頭を覆う範囲を変化させ、退行性変化のリスクも生じます。
股関節の整復
この変位した股関節を古武術に伝わる股関節調整法と骨盤調整法で、大腿骨頭と寛骨臼を正しい位置に整復することにより股関節の痛みの原因となる上下前後の変位、股関節の回転を正常にもどします。
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